一般的にオイル交換は、5000km走行または6ヶ月ごとに行います。オイルフィルターはオイル交換2回するごとに1回交換します。
前回の交換から9ヶ月くらいたってたのですが、4000km位しか走っていなかったのでずっと先延ばしにしていました。しかし、最近どうもクラッチをつなぐときにギクシャクするような感じがしてきたので交換しました。後で判明したのですが、クラッチの違和感は単にクラッチワイヤーが伸びて遊びがものすごく大きくなっていたためでした^^;
オイル3L(マニュアルだと3Lらしいですが、実際には3Lじゃ足りません。フィルター交換なしの時は2.7Lです。)
オイルフィルター(ガスケットは再利用できそうですが、ガスケット付きのですと良いです。)
17ミリのメガネレンチ
10ミリのスパナ
廃油処理用品
今回のオイルはCastolのActiv4Tです。SUZUKIの純正オイルよりもちょっとだけ高めです。1200円くらいかな?
オイルフィルターはガスケット付きで900円くらいでした。
ついでに前回の交換時に安物メガネレンチで傷が付いたドレンボルトも交換です。これはボルトが120円、ワッシャが90円でした。
工具は車載の板メガネレンチでも十分だと思います。
まずは、エンジンをかけて暖機します。暖まっていた方が古いオイルが出て行きやすいからです。あまり暖めすぎるとヤケドするので注意が必要です。
次にフィラーキャップ(左の写真、ブリーザーホースに変わってますが)を外し、エンジンの底にあるドレンボルトの下に廃油処理用品をセットしてボルトを緩めます(逆さまなので回す方向も逆ですから注意)。そしてオイルが出るのを待ちます。
オイルが出きったらフィルターの交換です。3本のナットで止まっているフィルターのカバーを外して、新しいのに変えるだけという簡単な作業です。
ガスケットは新しい物があれば、オイルを塗って古い物と交換します。
フィルターには向きがあって、間違えるとカバーが閉まらなくなります。写真の向きが正解です。
カバーを閉めるときは、ガスケットがずれないように注意します。ガスケットがちゃんと入ってないとエンジンをかけた時にオイルが漏れだします。
ドレンボルト、オイルフィルターのカバーを閉めたらオイルを入れます。オイルは車体を垂直に直立させた状態で入れます。
オイル点検窓のLとFの間に収まるように入れ、少しアイドリングさせてオイルをエンジン内に循環させます。そうするとオイルの量が減っているはずなので、また継ぎ足します。後はこの作業の繰り返しです。