実はかなり前からLED化していました.作業したのは2004年の10月頃です.今更更新^^;;
動機としては,最近のバイクのように,ウィンカーをポジションランプ兼用としたかった!ためです.
別にLEDにしなくてもポジション化は出来ます.しかし,その場合はポジション仕様のバイクのスイッチを流用したり配線を変えたり...あと,電球だと寿命も心配.と言うわけで,LEDです.
後ろのウィンカーはポジション化すると違法らしいので,前だけLED化しました.
LED化するにあたって,gizmoさんとtakaさんのページをかなり参考にさせていただきました.
かなりというか,お二人の作ったモノを真似ただけです^^;
それでは作製の方へ...
材料は,gizmoさんのページを見て揃えました.
もちろん,地元じゃそろわなかったので秋葉原へ.
LEDはTLOE180APというモノを使いました.
材料を揃えたら後は作るだけ!
と言っても,電球をただ単にLEDに置き換えるだけだと,ウィンカーの点滅速度などがおかしくなってしまいます.
LEDにすると消費電力が少なくなり,ウィンカーリレーが正常に動作しなくなるためです.
そこで,ウィンカーリレーも作らなくてはなりません.
ついでに,ポジション用リレーも作りました.
電子工作なんてやったこと無いので,めちゃめちゃな配置になりました^^;
写真の緑のLEDは動作確認用ですが,ケースを閉じると見えません(笑
汚いのですが,9Vの乾電池(四角いやつ)で動作確認をしたところ,無事に動いたのでこのままで行きます.
ちなみに外観はこんな感じ^^;
これを純正のリレーと置き換えます.
写真だとハザードスイッチ付き仕様となっているため,線が多いです.
次はウィンカー本体を作ります.
バルブ交換の要領でレンズを外すとウィンカー本体を外すことが出来ます.
外したら,まずは分解.
次は,ウィンカー本体に収まるように基板を切り出します.
右の写真は今回使うLED.
続いて,基板にLEDをハンダ付けしていきます.
ここで,LEDの明るさは流れる電流量で決まるため,抵抗を入れて明るさを調節します.
定電流ダイオードでも良いのですが,安く仕上げるために普通の抵抗にしました.
ウィンカー用は180Ω,ポジション用は1kΩとしました.
右下の写真のように,上と側面からの視認性を上げるためにLEDの向きを調製しました.LEDは指方向性が高いですからね.
こうして出来上がったモノをウィンカー本体内に押し込みます.
リレーはタンクの下に隠しました.あまりに汚いので(笑
あと,バンディットの場合,ウィンカーのインジケーターランプはLEDにしなくても平気です.
ポジションを点灯させるとこんな感じ.
ウィンカーを点灯させると,ポジションは自動的に消灯します.
点滅の動画はコチラ
正面から見ても横から見ても明るいです.特に正面はすごい.
作ってから1年半くらいたちますが,問題なく動いています.